先延ばしにする人は早死にする!?先延ばし癖を直してすぐやるコツ・方法【メンタリストDaiGo】

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どうも、おはこんばんにちは便所サンダルです。

読書の秋に肖って休日はよくマックかスタバで読書をしています。(怪しいオーラで本読んでる人がいたら僕です。。。笑)

今回は先月発売された僕が大好きなメンタリストダイゴさんの「先延ばしする人は早死にする」を読んだので感想を綴っていきたいと思います。

本書ではなぜ人は物事を先延ばしにしてしまうのか

「先延ばしの心理状態から」「すぐやる」

ための方法が科学的根拠から説明されています。

それでは本書の内容をピックアップして説明していきますね!♪


それではいってみましょう!!




脳は基本的に怠けもの脳が「あとで」とささやく理由

脳科学的には面倒なことを先延ばしにするのは脳にとって正常はな働きだそうです。

また脳は20代になっても成長が続き60代後半まで成長続けるというので驚きです。

つまり脳が未発達な10代や20代は誘惑に弱くすぐやるということが蔑ろになってしまい先延ばししてしまう傾向にあるようです。

すぐやる気持ちを阻むメンタルブレーキ

自分に自身がなくどうせできないと思い込む

僕自身「失敗したらどうしよう」

とか

「自分には無理だ」

とくに新しいことに挑戦する時は意気地無しになってしまいます。

自信があることはすぐに取りかかれるけどあまり自信のないことは先延ばしにしてしまう。

あるあるですね。。。

「自分はできる!」と思うことを自己効力感と呼ぶそうです。

つまり自己効力感が低い人ほど、先延ばしの傾向が強くなるということですね。

難しすぎても簡単過ぎても「すぐやる」にならない

取り組むタスクが難し過ぎてつい後回しにしてしまう。

逆に簡単すぎても

「いつでもできるから後にしよう」

と先延ばしにしてしまう。

じゃあどれくらいの難易度だったらすぐ取り組めるかというと

難しさと簡単さの比率が50:50の状態らしいです。

ロシアの心理学者レフ・ヴィゴツキーが定義したそうです。

ただ人によっては難しさが50は多すぎたりするので

本書では難しい作業がタスク全体の2、3割がちょうどいい難易度と定義しています。

確かに難し過ぎたり、簡単過ぎるよりはもしかしたらできるかもくらいのちょうどいい難易度の方がすぐ取り組めそうですね。

「すぐやる」のメリット

すぐやれば脳が活性化する

先延ばしせずにすぐやるというのは脳の負担を軽減し、活性化させるというのもです。

あっちもやってこっちもやっていわゆるマルチタスクは一見効率の良いように見えますが、

複数のタスクをこなしているように見えても瞬時に切り替えているだけで脳への負担は大きいようです。

また、未完のタスクを抱えることによってそのタスクが気がかりになってモヤモヤしてしまい作業自体のクオリティーが落ちてしまうようです。

実は僕はかなりマルチタスク癖ありまして、

youtubeで動画観ながら携帯弄ったり、ベース弾いたり。。。ect

自分でも自覚するほどマルチタスク人間なのではっとさせられました。。。笑

かなりの脳に負担をかけているようにですね。

すぐやれば長生きできる

本書のタイトルにあるように先延ばしによって早死にするというリスクもあるというので驚きです。

ストレスによってコルチゾールが断続的に分泌され続けると心拍数や代謝に影響を与え心臓への負担が大きくなるそうです。

また慢性炎症などのリスクも高まるようなので自分の想像以上に脳に大きなストレスがかかっているんですね。。。

すぐやらないと寿命縮むかも。。。



「あとで」を「すぐ」にかえる

「やるかやらないか」の2択で分類する

そもそも取り組むタスクが本当にやるべきタスクかを考えて2択にするというものです。

①全体のやることに対して、「すぐやること」の割合を少し増やす
                  ↓
②先延ばしの多くを「やらなくていいこと」と決断し、「やらない」の割合を大きく増やす
                  ↓ 
③ごく一部の「戦略的先延ばし」については先延ばしを優先する

こうすることで「何をすべきか」の優先順位がつけやすくなります。戦略的先延ばしを除けば「やるか、やらないか」だけの判断になるわけですから。そして、やらないと決めたら、そのことはもう考えなくていい。やらないの割合が大きいので、やるべきことが絞られ、そこに集中できるのです。

このタスクはいつやるべきだろうと考えるのではなく、

「やるかやらない」の2択で考えることで脳の負担を軽減できるのです。

あのオバマ前大統領も「やるかやらないかの2択で行動を決めていたようですね。

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きついのは最初だけ。とにかく「手をつける」

なんでもいいから、とにかく5分だけ手をつけてみるというものです。

人間終わりの時間を決めると先延ばししにくくなるそうです。

マンガとかドラマを見始めたときに次の章で見るのをやめようと思っても続きが気になって最後まで見てしまった経験ありますよね?

その心理状態を逆手に取った方法です。

まず5分だけでいいので取り組んで見る。

これだけで先延ばしがなくなりそうですね。

「すぐやる」が当たり前になる習慣化戦略

ここからは実践型の「すぐやる」ための習慣化について説明していきます。

すぐやったときだけ自分にご褒美をあげる

「やりたくないタスク」と「自分の大好きなもの」制約付きで組み合わせるといのもです。

「テストの点が良かったらゲーム買ってあげる」

とか

「勉強したらお菓子買ってあげる」親子の会話でよくありそうな会話ですが、

これを応用してすぐに取り組んだときだけに自分にご褒美を与えるというのもです。

やりたくないタスクがあっても「このタスクを終えたらアイスを食べよう、ゲームをしよう」

と自分に制約を与えれば確かに腰が重い作業も捗りそうですよね。

本書では物理的にタスクを終えないと褒美が貰えない状況を作るのが大切だと述べています。

(食器を洗い終えたらご主人からチョコレートを受け取って食べれるみたいな)

小さな成功体験が大きな習慣を引き寄せる

すぐやるという小さな成功体験を重ねることで先延ばし癖を矯正するというものです。

本来の目的と関係ないことでも構わないそうです。

マルチタスク癖がある僕の場合なら朝起きたら日光浴をするというのを習慣化することで、

「日光浴できたんだからシングルタスクだってできるはず」

といった感じで自己制御能力に自身がもてるようになっていくそうです。

どんなに小さな習慣でもひとつ確実に見つけれればそれが自身になって大きな習慣も身に付けられるというものです。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

仕事をする上でやりたくなくて気が進まないタスクってあると思いますが、

結局やらなければならないので「すぐやろうか」、「あとでやろうか」悩んでる時間って勿体ないと思います。

ある調査によると1日8時間労働のうち約2時間は先延ばしによってムダにしているという結果が出ているようです。

1ヶ月20日稼働だとすれば40時間。1年では480時間。1年のうち20日感をムダに使っている計算になります。

このように如何にムダな時間に費やしているかがわかります。

どうせやるならさっさと取り組んで自分が本当にやりたいことに専念したいですよね。

僕自身本書の「すぐやる」を実践して少しでも自分の時間を有意義なものにしていきたいと思います!

考え方ひとつで実践できる内容ばかりなので、興味がある方は是非一読してみてはいかがでしょうか。

今回は以上です。
ありがとうございました。